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2025年7月31日お知らせ

【太陽光パネルの基礎講座|第5回】

「夏は発電量が増える?実は注意が必要な“太陽光パネルの高温問題”とは」🥵

夏は日照時間が長く、太陽の力も強いため、「太陽光発電にとってベストシーズン」と思われがちです。
しかし、実は夏には“高温による発電ロス”や“過熱によるパネルの劣化”といったリスクも潜んでいます。
今回は、夏場の太陽光パネルの表面温度とその影響について解説します。

 

 


実際パネル表面温度はどれくらいになるのか?💦

夏の晴天時、太陽光パネルの表面は60〜80℃以上にも達することがあります。🥵
特に風通しの悪い場所や野立ての設置では、90℃近くになることも。🔥

環境条件 パネル表面温度の目安
外気温30℃/晴天 約60〜70℃
外気温35℃/直射日光・無風 約75〜85℃
外気温35℃/風通しあり 約60〜70℃

 

余談ですが、、、目玉焼きは70℃から焼けるの皆様ご存じでしたか??🍳😅

実質パネルの上で調理ができてしまうほど高い温度に上がります。

 

 


高温になると発電効率が下がる🤔

太陽光パネル(主にシリコン系)は、温度が高くなるほど発電効率が低下します。

  • 1℃上昇につき、**0.4~0.5%**の出力低下

  • たとえば:25℃ → 75℃まで上昇すると、
     約20~25%の出力低下の可能性

つまり、太陽が強くても“暑すぎる”と効率が落ちるのです。😱


夏はホットスポット現象にも注意🤯

鳥のフン、葉っぱ、砂埃などがパネルの一部に付着したまま直射日光を受けると、その部分だけ異常に温度が上がることがあります。これが「ホットスポット現象」です。

  • 局所的に100℃以上になることも🔥パネルが焦げたり、破損したりする原因に

 


 夏場の対策とメンテナンスのポイント💫

対策 効果
朝や夕方などの涼しい時間帯に洗浄 急激な温度差を避けパネルを保護
風通しのよい設置や周囲の雑草管理 熱のこもりを防ぐ
汚れチェック・洗浄の徹底 ホットスポットの発生を予防
定期点検(I-Vカーブ測定など) 異常の早期発見が可能

 

 


まとめ✅

夏場は一見「発電のベストシーズン」ですが、高温や汚れによる発電ロスのリスクも潜んでいます。
大切な太陽光パネルを長く活かすために、定期的な洗浄と点検が重要です。

南開工業では、夏季に合わせた点検・洗浄のご相談も承っております。
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。🙂‍↕️

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